Tsuyoshi Uchida 法学部法律学会・講師 学位:修士(法学)
知的財産法間の保護の重複や交錯の問題を通じて、技術の発展に対応した法解釈と理論を構築することを目指しています。そのために、これまで①知的財産権の帰属、②保護が重複する対象の性質、及び③保護の重複の効果とその問題点、の3つの観点から研究を進めてきました。現在はそれに加えて所有・保有のさまざまな形態と知的財産権の関係を分析することによって、その関係を統一的に把握しようと試みています。