Daiju Numata
工学部航空宇宙学科航空宇宙学専攻・講師
学位:博士(工学)
物体の周りに生じる様々な流体現象を理解するためには、通常では見えない流れ現象を見えるようにするための、いわゆる「流体可視化技術」が極めて有効です。当研究室では、その中でも特に「光学的可視化手法」に着目しています。これは、流体現象により物体表面に誘起される圧力場や摩擦応力、もしくは物体周りに生じる現象そのものを「光」を用いることで検出する技術です。その中でも、特に感圧塗料や蛍光油膜法などの技術を駆使することで、翼や航空機の模型もしくは飛翔体上の流れ場、さらには衝撃波の反射などの流体現象を明らかにすることを目指します。